歯学センターの窓から
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「神様からの贈り物」歯学センターの窓から no.108
赤ちゃんには生後8ヶ月、最初に前歯が生えて来ます。1歳頃には乳前歯、上下8本が揃います。この時期から食べたいものを選ぶ等、自立心も目覚めて来ます。ですから歯ブラシも嫌がる様になったりします。
次は1歳半、乳臼歯という食べものをすり潰す奥歯が上下4本生えてきます。離乳食を終わらせる時期です。そして2歳。食べ物を噛み切る乳犬歯が生え、ますます食欲旺盛に。
そして2歳半。一番奥に乳臼歯が上下で4本。合計20本の乳歯列が完成します。3歳頃までに噛む力が付くので、色んな食べ物にチャレンジしてみて下さい。
子供は、大人に比べて少ない歯で食べるので、一本でも虫歯で歯を失ったり痛くなると大変。身体の成長にも影響が。是非虫歯を予防して、楽しく健康な子供時代をと我々は願っています。
田北行宏